テロップの基礎
動画の印象を大きく左右するテロップ。
見やすく便利なテロップを作るコツをご紹介します。
文字揃えと中心位置
中央揃え(中)を使う方が多いですが、場合によって使い分けましょう。
左下のテロップは、左揃え(下)、右上のテロップは右揃え(上)のように作ると画面端との余白を常にそろえることができます。
また「中央にテロップを作る場合でも文字は左に揃えたい」という方は、中心位置エフェクトを使いましょう。
下の写真のように、左揃えはそのままだと中心位置が左側になってしまうので、右側によってしまいますが、中心位置エフェクトを用いることで中心がテキストの中央になるのでいちいち動かす手間が省けます。
私は左揃え(下)で、中心位置エフェクトを用いて水平位置を中央にしています。
画面内にテロップ収める
文章が長くなると、どうしてもテロップが画面からはみ出てしまいます。
いちいち調整するのは面倒なので自動化できることは自動化しましょう。
画面内に収まるように拡大縮小エフェクトを使うと、拡大率を自動で調整してくれます。
また拡大率を変更したくない場合は、自動で改行することもできます。
折り返しの項目を「単語単位で折り返し」に設定しましょう。
装飾する
映像エフェクトから様々な装飾ができます。
例えば「グラデーション」 「縁取り」 「影」などを使うことで、より見た目を豪華にしたり、おどろおどろしいものにしたりと、映像に合った雰囲気に仕上げることができます。
装飾パターンは無限にあるので、ここでは紹介程度にとどめ、詳しい装飾例については別ページにて解説するつもりです。
テンプレート化する
つくったテロップは忘れずにテンプレートに登録しましょう。
キャラクターの字幕として使う場合は、いったんテキストアイテムで作成してから、キャラクター設定の字幕にエフェクトや座標などを張り付けましょう。
(エフェクトは右下の三点リーダーからコピーおよびペーストできます。)
以上です。
上述の通り、装飾については他記事で詳しく解説しようと思います。